浮気をしない誓約書

パートナーの浮気を未然に防ぐために、誓約書を書かせている方もいるようです。

 

 

 

誓約書を書くきっかけとしては、一度浮気をしてしまったときに二度を浮気をしないという内容の誓約書を書いてもらうのだそうです。

 

 

誓約書というのは、相手の同意があるのであれば、契約書として通じるものなので、後々裁判になった場合には、立派な証拠として使用できます。

 

 

また、裁判を省くために公正証書という手もありますが、これは公証役場に行く手間はあるものの、裁判の判決と同じような効力を持ちますので、より強力な物と言えるでしょう。

 

 

 

 

しかしながら、この誓約書も考え物なんだそうです。浮気をされた側にしれみれば、誓約書を書いてもらうことは特別なことではないという考えがあるそうですが、誓約書を書いた側にすれば、少なからずプライドが傷つけられてしまうのだそうです。

 

 

 

 

自分が浮気をしたのに何をいまさら言っているのかと思われる方も多いでしょう。

 

 

 

浮気を認めながらも自分にこんなことをさせるなんて、という感情を抱く人が少なくないようです。浮気をする男性は身勝手な生き物ですね。

 

 

 

そういうわけで、浮気がきっかけで誓約書を書いてもらい、二度と浮気をしないと約束させて元の生活に戻そうとしても、実際には誓約書を書いたことでお互いの気持ちが元に戻らず、結局離婚に至ってしまうというパターンもあるそうです。

 

 

 

 

しかしながら、浮気をされて泣き寝入りするなんて、と思う方もいらっしゃるでしょう。ですので、一度目の浮気は目をつぶり、二度目の浮気があったら誓約書を書いてもらうということを伝えてみてはいかがでしょうか。そして実際に二度目の浮気があったらきちんと誓約書を書いてもらうのです。

 

 

 

 

誓約書を書いたのにも関わらず再度浮気をする場合は、法的処置まで話が発展してしまう場合もあるそうです。

 

 

 

ただ、この時には、誓約書を書いた、という事実があなたに有利に働くことも考えられますので、こういう時のためには、誓約書程度はとっておいていいかもしれません。

 

 

 

なので、浮気をしない誓約書を書かせる時というのは、離婚も視野に入れている状態で、書かせるべきです。夫に少しでも愛してもらいたい、と思っている状態ならば、むしろ書かせないほうがいいでしょう。

 

 

 

 

あなたには、別れたときに初めて効力を発揮するような誓約書を書かせるよりは、金田秀子さんのような、夫の浮気解決カウンセラーの書いたものを読む方をおすすめしたいです。